大久保体器総合カタログNo.124

Safety 安全性の考慮 Safety 遊具安全利用表示 国土交通省「都市公園における、遊具の安全確保に関する指針」に基づいています。 ① (一社)日本公園施設業協会の安全基準をクリアし、安全性を生かした形状・部材を使用しています。 ② 地震・風力・積雪・遊動荷重に対しての強度構造計算をもとにデザインしています。 ③ 幼児用遊具に関しましては、身体モジュールや体力などが高学年児童と大きく異なることから、保護者・先生などの指導・管理の目 が必須とされますので、予めその点を考慮した配置・デザインとしています。 落下防止柵 挟み込み対策 突起物への配慮 ■ (一社)日本公園施設業協会 「遊具の安全に関する規準」JPFA-SP-S:2014 遊具の安全に関する規準は国土交通省から平成26年8月に公 開された「都市公園における遊具の安全確保に関する指針(平 成26年改訂)の内容に沿って、子どもにとっての「遊びの価値」 を尊重しつつ、重大事故を予防するという観点で作成されまし た。都市公園の遊具をはじめ、保育所、幼稚園、小学校、児童館そ の他の公共の遊び場や広場の遊具が対象となっています。 (一社)日本公園施設業協会の「遊具の安全に関する規 準JPFA-S:2014」に準拠した表示を具体化していま す。対象年齢ステッカー(国土交通省のガイドラインに 従い3つの年齢層に大別)や、個別注意シール(個別の 遊具の注意行動を表示したシール)を貼付しています。 Safety 安全領域(セーフティエリア)の確保 安全領域は、子どもが遊具から落下したり飛び出したりした場合に到達すると想 定される範囲で、遊具を安全に利用するために必要な空間をいいます。安全領域内 には遊具本体を除き、重大事故に結びつく要因となるような障害物や異物、硬い設 置面などがあってはいけません。さらに、安全領域は個別の遊具ごとに外形線から 外側のあらゆる方向に設けることが、規準により定められています。 複数の遊具を配置する場合、安全領域の確保が困難となる場合があります。その場 合、各種遊具の安全領域と重複条件により、安全領域の重複が認められています。 実際には利用動線なども考慮し、安全な遊具の配置を計画します。 落下高さ≦600 ㎜ →遊具外形から全方向に安全領域1500 ㎜ 以上 落下高さ>600 ㎜ →遊具外形から全方向に安全領域1800 ㎜ 以上 安全領域の重複条件 主な遊具の安全領域 ■JPFA対象年齢ステッカー ■JPFA遊び場安全サイン ■JPFA遊具種類別注意ステッカー ※JPFAサイン・ステッカー・シールが必要な際は担当までご連絡ください。 A B A A B C B A A≧落下高さ +1,500 B≧1,500 C≧500 A≧2,000 B≧1,800 A≧1,800 B≧2,000 落下高さ≦600 のとき A≧1,500 落下高さ>600 のとき A≧1,800 ※30mmを越える隙間を設けてはならない ●足の挟み込み防止 ●指の挟み 込み防止 ※8~ 25mmの隙間・穴を設けてはならない 設置面 ガードレール 500≦(h)≦700mm 落下防止柵 700mm≦h 1000<(H)≦2000mm 600<(H)≦1000mm 175 安心してご使用 していただくため に

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